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春は学会シーズンです。4月9日~11日にかけて名古屋において第51回日本形成外科学会が開催されます。

 

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私は11日に発表がありますが、いまはその準備に追われています。元来切羽詰らないとエンジンがかからないのですが、今回もそろそろラストスパートをかける時期となりました。

今回の演題はブログのタイトルにあるように男性患者様を対象としたエラ手術のコツとポイントをお話してこようと思っています。手術の方法は特別に異なるわけではありませんが、手術のデザインは異なります。

 

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男性と女性の骨格の差を理解したうえで、男性の場合には女性ほどほっそりと小さくエラを形成することはあまり多くありません。

実際には手術でエラを取ってしまうほうが優しいのですが、綺麗に自然に残すほうが技が必要になります。私の方法は内視鏡を使ってこのあたりの骨切りは自由に行えるため、かなり先進的な方法であると自負しております。

ブログを読まれた男性患者様でエラにお悩みをお持ちの方は是非相談にいらしてください。

 

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一般的に顔の部位で最も老化が早く現れるのが、下眼瞼です。老化というわけでなく、生まれつきのクマを気にされる方もいます。

下眼瞼は解剖学的に言いますと、皮膚が身体の中で最も薄い部位で、更に皮下脂肪がほとんど存在せず、皮膚と筋肉が強固に癒合しています。

クッションの役割である皮下脂肪がないことは筋肉の衰えをより直接反映し、また筋肉のクセ(笑い皺など)が表面上に現れやすい特徴があります。これらの原因で最も早期に老化症状が現れやすいのです。

患者さまの具体的お悩みは、1.皺 2.涙袋(baggy eyelids) 3.nasojugal groove(頬瞼溝) などに分類されます。当然これらの悩みは複合的に現れることも多々あります。

 

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これらの3つの解決法としてHamra法という手術法があります。この術式はテキサスのサム・ハムラという高名なドクターが発表し広まった方法です。私もこの方法の素晴らしさを実感しております。

 

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具体的には、下眼瞼の睫毛の際を切開し、眼輪筋の下で剥離を行います。眼窩中隔を切開し、眼窩脂肪を引き出し、頬瞼溝の窪んでいる部位の下にこの引き出した脂肪を移動させます。

これでbaggy eyelidsとnasojugal grooveが凹凸を補い合うように解決します。更にたるみ、皺の改善を目的に眼輪筋を外側上方に引き上げて、骨膜に固定し、余剰皮膚をトリミングして皮膚を丁寧に縫合するという方法です。時間的には片側1時間強かかります。

本日ちょうどモニターさんとして本手術を行いました。手術前の状態をお見せいたします。

 

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細かい意味での完成には3ヶ月以上かかりますが・・・途中経過を含めて適宜報告してまいりますので、興味のある方は楽しみにしていてくださいね。

 

 
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