本日は午前中にエラの手術を一件行いました。そして午後から2件目の患者さまには鼻の複合手術(鼻骨骨切り、鼻中隔延長、鼻孔縁下降、鼻翼縮小)と頬骨の手術を行いまして、たった今終了しました。今は患者さまは全身麻酔からちょうど醒めたところです。
今回のブログの主人公はこの患者さまで、仮にAさんとさせていただきます。実はこのAさんは驚くことなかれ、78歳の男性患者さま!なのです。初めてご相談にいらしたのは昨年末ですが、その際に手術は絶対に行う!という固い決心でした。
私が過去に行いました男性美容手術の最高齢でしたので、動機が不思議でしたので・・・手術を決意した理由をお伺いしますと、やはり『生きている限りは綺麗な顔でいたい、コンプレックスを持って生きているのは良くない』ということでした。受け答えは、もちろんしっかりされておりまして、本日はご自分のお顔をパソコンに取り入れまして、自分なりに理想の鼻の設計図を作っていらっしゃいましたので本当に頭が下がります。
私としましても、これだけの熱意に対して精一杯応えようという意気込みで、全力で手術を行いました。きっと良い結果が得られると確信しております。
Aさんが気にされていらしたことを整理しますと1.鼻筋が太い!~これに対しましては鼻骨外側骨切り術とハンプ切除で鼻筋は細くなりまして、良好な結果が得られます。2.鼻先が横から見ますとつぶれたようにポイントがないため、耳から軟骨を採取しまして鼻中隔軟骨に縫合固定して鼻先シャープにかつ高くしました。3.正面から鼻の穴が丸見えで大きいため、鼻孔の辺縁に軟骨を移植しまして、4.小鼻を小さくすることにより鼻孔の外周も小さくなり目立たなくすることが出来ました。
それにしてもAさんの美に対する執着と、勇気には感服いたします。昭和ひとケタ生まれで、非常に礼儀正しい紳士ですので、今後6ヶ月から1年に及ぶフォロー期間に何回かお会いできるのが本当に楽しみです。また機会がありましたらその後の経過をご報告させていただきます。
